選抜甲子園行進曲。 AKB 、サザン、 SMAPを抑え採用曲が一番多いアーティストは?
今年は新型コロナウィルスの影響で残念ながら、選抜甲子園が中止になってしまった。
今年の入場行進曲、『パプリカ』も幻の行進曲となってしまった。
選抜では、前年のヒット曲、話題の曲を行進曲として使うことがお馴染みだ。
では、この選抜の行進曲として使われた曲数が一番多いアーティストは誰なのだろう?
まず言うならば、行進曲として複数曲使われるアーティストの方が少ない。
あの国民的アイドル「SMAP」でさえ、1995年の67回大会の『がんばりましょう』と2004年76回大会の『世界に一つだけの花』の2曲のみである。
2曲使われているアーティストでは、他にも2012年84回大会の『Everyday 、カチューシャ』や2014年 86回大会の『恋するフォーチュンクッキー』が採用された「AKB48」、そして2001年73回大会の『TSUNAMI』、2005年77回大会の『君こそスターだ』で採用の「サザンオールスターズ」がいる。『世界に一つだけの花』もいれるのであれば、『どんなときも 』も使われた「槇原敬之」もだ。
2曲採用というだけでも、この数組のアーティストくらいしか挙がらない。
そして、名だたるアーティストを抑えて 、一番選抜で 行進曲を 使われているのが「坂本九」だ。
そもそも大会歌や軍歌等が使われていた選抜入場曲で初めてアーティストの曲が 用いられたのがこの「坂本九」の 『上を向いて歩こう』(1962年34回大会)なのである。
この1曲から始まり、その後 、1965 年37回大会で『幸せなら手をたたこう』、翌1966年38回大会『ともだち』で2年連続で行進曲に選ばれた。ちなみに2年連続で行進曲に採用されたアーティストも今のところ、「坂本九」 ただ 一人。
さらに、1967年39回大会、1970年42回大会で行進曲になった『世界の国からこんにちは』は「三波春夫」のイメージが強いが、大阪万博のテーマソングとして「吉永小百合」「山本リンダ」などと複数の歌手が 競作で発売し、その一人に「坂本九」も参加していた。
ということで、4曲も採用されている「坂本九」さんが選抜行進曲採用数1位であった。
ここで、さらに一つ。
2002年74回大会で入場曲となった「ウルフルズ」「Re: Japan」 の 『明日があるさ』も「坂本九」カバー曲であるため、4.5曲採用されたとしておこう。
ジャンル | スポーツ |
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掲載日時 | 2020/5/16 16:00 |
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