プロ野球で開幕投手を7度務め、
すべて敗戦投手となっているのは誰?
3月26日、プロ野球公式戦が開幕します。
最近のプロ野球では多くの球団がキャンプ中や、オープン戦の早い段階で開幕投手を公表しています。
これは、全試合で予告先発制度になったことで先発投手を公表することの支障がなくなったことや、早めに公表することで今年1年、その投手をエースとしてローテーションの中心に回すことの自覚を促すなどの意味合いがあるものと思われます。
その開幕投手、もっとも多く務めたのは金田正一(国鉄-巨人)と鈴木啓示(近鉄)の14回、
もっとも勝利数が多いのは鈴木の9勝です。
また、山田久志(阪急)は12年連続開幕投手を務め、その中で5年連続勝利の日本記録を保持しています。
その一方で、7度開幕投手を務めてそのすべてが敗戦投手となっている投手がいます。
さて、それは誰でしょうか?
正解:三浦大輔(横浜ベイスターズ-横浜DeNAベイスターズ)
2021年から横浜DeNAベイスターズの監督を務める三浦大輔は、通算172勝を記録した大投手ですが、開幕戦に限っては7戦全敗、2004年から07年は4連敗を喫しています。
2005年には8回まで無失点で抑えながら0‐0で迎えた9回裏に満塁本塁打を打たれて敗戦投手に、2007年には初球先頭打者本塁打(史上2人目)を打たれて敗戦投手になるなど、珍しい敗戦も記録しています。
その一方で開幕第2戦には4回登板してすべて勝利しており、開幕戦のみの相性の悪さが際立っています。
今シーズンはどのようなドラマが待っているのか、非常に楽しみに待ちたいと思います。
ジャンル | スポーツ |
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掲載日時 | 2021/3/16 16:00 |
担当ジャンル:スポーツ
1973年生まれ 福岡県出身
職業 クイズ作家 株式会社キュービック所属
物心ついたころから40年来の東京ヤクルトスワローズのファン。
年間の観戦数は30試合から40試合ほど。
仕事の「クイズ」と趣味の「野球」を組み合わせた「野球クイズ」をライフワークとし
プレーヤー・イベンターともに「野球クイズ」の第一人者を自負
主な実績
①プレーヤー
『全日本プロ野球クイズ王決定戦』(2013年6月)優勝
『プロ野球マニア王決定戦』(2019年3月)優勝
②イベンター
『プロ野球12球団ファンクイズ王決定戦』(2019年5月~2020年1月)
(全12球団+各回の優勝者で日本一を争う「日本シリーズ」の全13回)開催
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