『大阪桐蔭・履正社』以外、ここ10年で春の甲子園に出場した大阪のチームは?
近年、どんどん発展を遂げている高校野球、そして 「甲子園」 。その甲子園で常に上位に名を連ねるのが大阪勢である。
そして、近年では大阪桐蔭が大阪の高校野球を引っ張り 、それに離されまいとすぐ後ろを履正社が追う。
この2 強は圧倒的で、昨夏の甲子園は履正社が、一昨年の夏は大阪桐蔭がそれぞれ甲子園を制している。
さらに2017年の春の選抜大会では 、甲子園決勝をこの両校で戦った。
では、2010年からの10年で春の選抜に、この2校に負けず甲子園に出場したチームはあるのだろうか?
ちなみに言うと、2010年から2019年まで大阪勢は毎年もれなく 甲子園へ出場している。
各県から1校ずつ出場できる夏とは違い、春は近畿全体で “6”枠ということになっていて、近畿大会で最低ベスト8に入らなければ 選考対象にはならない。
そんな難しい中で毎年出場を決めているというのだ。
そして、本題『大阪桐蔭・履正社』以外で ここ 10 年春に選抜出場しているチームは…
「0」である。
この事実が、2 校の実力のすごさを物語っていると言える。
それでは夏にも目を向けてみよう。
夏、『大阪桐蔭・履正社』以外で甲子園に出場したのは直近で言うと、2018 年 夏の「近大 附属」 だ が、100回記念大会で出場校拡大のため、大阪桐蔭・ 履正社のいる北大阪 ではなく南大阪で予選を戦ったため、2強を破っての出場ではなかった。
しかし、 群雄割拠の大阪を勝ち上がったのだからかなりの実力である。
2強と同じトーナメントの中で勝ち上がり甲子園に出場したチームは 2 校のみ 。
まずは2015 年夏出場の 「大阪偕星学園」 。現日本ハムの姫野優也が3 年生の時に出場し、府大会決勝でも履正社を 2 回戦で下し上がってきた大阪桐蔭に勝利して出場を決めた。
もう一校が 、2011 年 夏の出場、「東大阪大柏原」 である。こちらも、準決勝で履正社を下した大阪桐蔭と決勝で対戦。見事にサヨナラ勝利で甲子園出場を決めた。
今年は残念な結果になったが、今後この2校を脅かす存在が出てくればさらに盛り上がりそうだ。
ジャンル | スポーツ |
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掲載日時 | 2020/4/2 16:00 |
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