稼働率日本一の神宮球場では、年間何試合行われている?
プロ・アマあわせて日本でもっとも野球の試合が行われている球場はどこでしょうか?
答えは神宮球場ですが、神宮球場では年間何試合ほど行われているのでしょうか?
正解:約400試合(2019年実績)
何と年間の日数よりも試合が行われています。
では一体どの大会が何試合ほど行われているのか、見てみましょう・
神宮球場の試合は3月から始まります。
まず、3月頭に社会人野球のJABA東京スポニチ大会、その後、ヤクルトのオープン戦で計25試合ほど実施されます。
4月になると、昼間は平日は東都大学野球、土日は東京六大学野球のリーグ戦が行われ、更にナイターでヤクルトの公式戦も始まり、更に合間をぬって東京六大学野球のフレッシュリーグ戦も行われ、約50試合実施されます。
5月も引き続き昼間は東京六大学、東都大学のリーグ戦、夜はヤクルトの公式戦で2019年は実に60試合近く行われました。
6月になると、まず社会人野球の都市対抗野球の地区予選会、その後、大学日本一を決める全日本大学野球選手権、続いて東都大学野球の入替戦が立て続けに行われ、その間もプロ野球が行われ45試合ほど実施されます。
7月は夏の甲子園の東西東京の地方大会が行われ、プロと合わせると実に55試合行われます。
8月は、「もうひとつの甲子園」こと高校定時制通信制軟式野球全国大会、さらにリトルシニア日本選手権、高円宮杯全日本学童野球大会と少年向け大会も開催され約50試合行われます。
9月、10月は4~5月同様、昼は大学野球のリーグ戦、夜はプロ野球でそれぞれ約40試合、
最後に11月に高校・大学のそれぞれ秋の日本一を決定する明治神宮大会で約40試合、年間トータルで約400試合におよびます。
ちなみに、オフシーズンでは一般貸出も行われ草野球も行われるため、それまで含めると500試合を超えることもあるといわれます。
(ただし、神宮球場HPに記録として残されていないため今回は除外)
筆者は神宮球場には頻繁にいっていますが、大学野球シーズンは昼間は大学野球2試合、その後ヤクルト戦と3試合観戦を楽しんでいますが、学生野球はレベルこそプロに劣るものの、大学生ならではの懸命なプレーやチームとしての盛り上がり、そして応援合戦など、プロとはまた違った面白さが味わえます。
ジャンル | スポーツ |
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掲載日時 | 2020/7/3 16:00 |
担当ジャンル:スポーツ
1973年生まれ 福岡県出身
職業 クイズ作家 株式会社キュービック所属
物心ついたころから40年来の東京ヤクルトスワローズのファン。
年間の観戦数は30試合から40試合ほど。
仕事の「クイズ」と趣味の「野球」を組み合わせた「野球クイズ」をライフワークとし
プレーヤー・イベンターともに「野球クイズ」の第一人者を自負
主な実績
①プレーヤー
『全日本プロ野球クイズ王決定戦』(2013年6月)優勝
『プロ野球マニア王決定戦』(2019年3月)優勝
②イベンター
『プロ野球12球団ファンクイズ王決定戦』(2019年5月~2020年1月)
(全12球団+各回の優勝者で日本一を争う「日本シリーズ」の全13回)開催
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