太陽系第12番惑星出身の超人は?
“超人”と聞いたらあなたは何を思い浮かべるだろうか。
特撮でいうならば「超人バロム・1」「電光超人グリッドマン」。SFでいうならば「スーパーマン」もしかり。
そんな中、プロレスと結びつく超人で一番思いつくのはゆでたまご先生の「キン肉マン」だろう。
1979年に週刊少年ジャンプで連載が始まり、1983年にはTVアニメ化された。
グッズでいうとキン肉マン消しゴムこと「キンケシ」がブームだったこともあり、小さい頃(ブームは終わっていたが)ガシャポンで回して手に入れていた頃が懐かしい。
その後も次世代を描いた「キン肉マンII世」(1997~2011)が出たり、2011年からは週プレNEWSで続編シリーズがWebコミックで連載している。(2021年現在)
2019年には学研の図鑑からキン肉マンの「超人」が発売されるなど、誕生からおよそ40年たった今も人気は衰えていないのが分かる。
それでは本題。
太陽系の惑星を模した体をし、その正体は幻の太陽系第12番惑星・バルカンである悪魔六騎士(※)の一人とは誰か?
それがプラネットマンだ。初登場は「友情の断髪式!!の巻」で、悪魔六騎士・2番目の刺客としてキン肉マンと戦う。
胸が木星・腰が土星になっているのが一番特徴的である一方で、肩や足首に付いている惑星がほぼ同じ大きさで地味な印象であるのが残念だ。
(※)悪魔六騎士とは悪魔将軍を筆頭とする悪魔超人の上位クラスとされる6人の超人で、他にはアシュラマン、ザ・ニンジャ、サンシャイン・ジャンクマン、スニーゲーターがいる。
キン肉マンとの戦いでは仲間の正義超人たちを人質に取るなど卑怯な作戦で挑むが、仲間から応援を受けたキン肉マンが勝利を収めている。
週プレNEWSでWeb連載されている漫画では「完璧超人始祖編」において復活を果たしており、サグラダ・ファミリアで完璧超人始祖の一人であるサイコマンと交戦している。
この時のプラネットマンは初登場と比べると体つきがさらにマッチョとなっており、顔もシュッとしている。
結果サイコマンに敗北したものの、その戦いは決して劣らないものだった。
気になった方は単行本にもなっているので、ぜひ手に取ってみてほしい。
ジャンル | エンタメ・カルチャー |
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掲載日時 | 2021/4/28 16:00 |
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