よみもの|イラスト雑学

スティーブ・ジョブズの年棒は×××だった。
【イラスト雑学part.5】

つい最近、新商品の発表があるなど、ますます注目を集めるアップル社。

アップル社は今年8月に、世界時価総額が2兆ドルを超え、この情勢下でも世界トップの企業としてますますの成長を果たしている。

 

さて、そんなアップル社の創設者である、スティーブ・ジョブス(1955-2011)。

Forbes誌によると、彼は2010年段階で推定資産61億ドルだったという。

 

そんな、IT時代の先駆者として栄華を極めたスティーブ・ジョブズ。

彼がアップル社から一年間でもらっていた報酬はというと…

矢印

なんと、たったの1ドルだったのだ。

 

そもそも、ジョブズは1986年に当時の経営者に実質的に放り出される形でアップル社を辞任している。

その後、1996年に復帰し、策を巡らせてCEOの座を奪い取っているのだが…その時に年収1ドルでアップル社と契約を結んでいる。

 

では、スティーブ・ジョブズはどうやって稼いでいたのかというと…

 

彼はアップル社の筆頭株主であり、その配当で莫大な利益を得ていたのだという。

アメリカでは株式の配当金が無課税であり、彼がアップル社に貢献した分だけ配当という形で戻ってくる。

つまり、アップル社には年棒という形での負担をかけず、頑張った分だけお金を得られる一石二鳥の策なのだ。

 

この「年棒1ドル」方式、アメリカのIT企業では割と広く使われているようで、Yahoo!やGoogleといった名だたる会社のCEOが行っていることがあるそうだ。

 

 

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イラスト
栗林 拓司

1980年生まれ・神奈川県出身

編集プロダクション、映像制作会社勤務を経て、

2011年よりフリーランスのライター・イラストレーターとして活動。

近年は児童向け小説やコミックイラストにも携わる。

趣味はワインを飲むことと食品サンプルの収集。

 

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