モミジDr.のリカバリー日記第224回「手品」
子供のころから「手品」「マジック」「イリュージョン」などを観るのが好きだった。今でも、遠方から訪ねた友人と広島で飲んだりすると、二次会には行きつけの「マジックバー」に必ず行く。初めてお店に行った時から数えると100回は軽く超えるだろう。僕と知り合いになったら皆さんも一緒に行くことになると思うが(笑)、先日は俳優の辰巳拓郎さん、昨年はクイズ王の伊沢君と一緒に行った。帰るときはだいたいキツネにつままれたような顔になる。それを見るのも楽しい。見終えた後、反省会をするが、何一つ種はわからない。僕は100回以上通っているが、ある時から種など探ることはやめて、そのまま目の前で起きていることを受け入れたほうが良いことに気が付いた。だから、たまに空中で浮かんだり、目の前のものが消えたりすることが起きなかったとき、逆にビックリする。ああ、マジシャンも人間なんだなぁ、と。
皆さんも広島に旅行に来る機会があったら、二つの世界遺産とともにマジックバーにお立ち寄りいただけたらと思う。
【今週のテーマ「手品」】
エンタメの分野から「手品①」
問題01 奇術の掛け声である「ワン・ツー・スリー」に因んでつけられた、日本奇術協会が定める「奇術の日」とは何月何日?
問題02 寄席で行われる、手品、漫才、太神楽など、落語以外の芸能のことを「何物」という?
問題03 大規模な装置を使った手品を「イリュージョン」というのに対し、カードやコインを用いて相手の目の前で行うマジックを何という?
問題04 ドイツ語で「手品」という意味の言葉で、漫談師の「司郎」と「審司」の名前にも使われているのは?
問題05 1974年にクロード・モルガンが作曲したものをポール・モーリアが自分のバンドで演奏し大ヒットしたディスコナンバーで、日本のマジックショーには必ずBGMとして流れるのは?
問題06 ミュージカル『マジックマン』で成功を収め、ジャンボジェットを消す、などイリュージョン・マジックを得意とするマジシャンで、ディケンズの小説の主人公から名前をとっているのは?
問題07 燕尾服に明るい照明、スマートな演出を行うことにより、奇術をエンターテイメントに変えたことから「近代奇術の父」と呼ばれる、19世紀に活躍したフランスのマジシャンは誰?
問題08 「1、披露する前に現象を説明してはならない 2、繰り返してはならない 3、種明かしをしてはならない」という奇術を行う時の心構えを、誰の三原則という?
問題09 日本人では1979年に真田豊実が初めて受賞しているマジックの大会で、世界中の有名なマジシャンが集まることから「マジック界のオリンピック」と称されるのは?
問題10 奈良時代、大陸から仏教とともに移入された、軽業や曲芸、奇術など娯楽的要素の強い芸能を何という?
正解【手品①】
問題01 12月3日(早押しクイズの時に「1月23日」と間違えないように!)
問題02 色物
問題03 クロースアップマジック(「テーブルマジック」ともいう。その中の一つ「カップ・アンド・ボール」は古代エジプトの壁画にも描かれており、世界最古のマジックといわれている)
問題04 マギー
問題05 『オリーブの首飾り』(女性マジシャンの松旭斎すみえが最初にマジックショーで使って以来、定着した)
問題06 デビッド・カッパーフィールド(アメリカ長者番付の常連でもある)
問題07 ロベール・ウーダン
問題08 サーストンの三原則(アメリカのマジシャンであるハワード・サーストンの名前より)
問題09 FISM(フィズム、ジュール・ドッテルが提唱し、1948年、ローザンヌで第1回大会が行われた。現在は3年に一度開催されている。日本では1994年に横浜で開催された。)
問題10 散楽(さんがく)
ジャンル | モミジDr.のリカバリー日記 |
---|---|
掲載日時 | 2022/9/8 16:00 |
クイズに関するニュースやコラムの他、
クイズ「十種競技」を毎日配信しています。
クイズ好きの方はTwitterでフォローをお願いします。
Follow @quizbang_qbik