モミジ院長のリカバリー日記第205回「月面②」
(続き)
ノゲイラとの激戦を落としてからのミルコは凄かった。
ウォーターマン、山本宜久、金原弘光、ヒョードルの弟エメリヤーエンコ・アレキサンダー、ジョシュ・バーネット、ケビン・ランデルマン(前回敗れている)たちを次々と撃破していったのであった。試合ごとに鬼気迫るものを感じていた。
マーク・コールマンを倒し、ついにヘビー級王者ヒョードルへの挑戦権を手にしたのであった。ヒョードル戦の前に、ヒョードルの同門イブラヒム・マゴメドフとの対戦が行われたが、ミルコがあっさりと倒した。
そして、ノゲイラ戦から2年後となる2005年8月28日についに王者ヒョードルとの対決となった。(続く)
テーマ問題「月面②」
問題 9 アポロ15号の時に初めて成功した「月面車」の着陸。さて、月面最大の「どこの海」で行われた?
問題10 月面では「0.13」である、惑星や衛星の表面での太陽光の入射に対する反射光の強さの比のことを何と言う?
問題11 1968年にNASAのジェット推進研究所の学者によって発見された、月面で重力の強い場所のことを何と言う?
問題12 これまでに月面に立った人類はアポロ11号から17号までの合計何人?
問題13 1959年9月14日、月面「晴れの海」に命中し、月に到達した初めての人工物体となった旧ソ連の無人ロケットは何?
問題14 太陽の光がちょうど月面の凸凹の間を通過した時に切れ切れになって途切れて見える現象を、発見者のイギリス人学者の名前から何と言う?
問題15 1647年の著書『月面譜』のなかで、月面の「海」や「山脈」などの用語を考案したポーランドの天文学者で、「こぎつね座」や「りょうけん座」の命名で知られるのは?
問題16 アームストロング船長が初めて月面に着陸した時の言葉。□□□□に入る英単語は何か?
『That’s one small step for a man, one giant □□□□ for mankind.』
正解【月面②】
問 9 雨の海.(デビッド・スコット船長指揮による)
問 10 アルベド(ちなみに火星は「0.15」、地球は「0.367」。太陽系惑星の最高は金星、最低は水星である。アルベドには2種類あり、「ボンドアルベド」と「幾何アルベド」。ここで言うアルベドとは後者のことである)
問 11 マスコン(「マス・コンセントレーション」の略)
問 12 12人(アポロ11号のアームストロングに始まり、アポロ17号のユージン・サーナンまで)
問 13 ルナ2号(ルナ1号が検出した「太陽風」を確認した業績によって評価されている)
問 14 ベイリーの数珠(1836年、イギリスの天文学者フランシス・ベイリーによってはじめて正しく説明された)
問 15 ヨハネス・へヴェリウス(月の地形学の創始者とされる。1690年の『星図』のなかで7つの星座を新設した)
問 16 leap(一人の人間にとっては小さな一歩だが、人類にとっては大きな飛躍である)
ジャンル | モミジDr.のリカバリー日記 |
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掲載日時 | 2022/3/17 16:00 |
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