モミジ院長のリカバリー日記第158回「ベートーヴェン」

（今日はただの愚痴です）

コロナ禍で、皆さんはどのようにして過ごされているのだろうか。

僕自身、東京や関西などに遠征するのが好きだったので、コロナ禍での現在、移動できず苦痛でならない。昨年1月以降、一度も東京に行ってない。

それまでの自分は学会、講演会、ライブ、舞台など、いろいろな理由で週末に年間20回近くは上京していたと思う。その中には、クイズの大会や番組などクイズイベントも当然含まれていたのだが、今では、東京の大会はおろか、地元のサークルや博多、関西のサークルなど近隣のクイズにも参加していない。

クイズの問題を作り、『みんはや』を使った企画などは開催しているのだが、オフラインでのクイズ参加はほぼなくなってしまった。ひたすら問題をつくり、仙人のように覚えていく作業も嫌いではないが、ずっとそればかりだと時に限界を感じる。

ここ1週間で4日当直しているのだが、さらに追い打ちをかけるように広島に緊急事態宣言が発令された。広島のイベントなどもきっと中止に追い込まれるだろう。また、自宅にも帰れない。ダラダラとした政策を打つのであるなら、デルタ株が一人出た瞬間にロックダウンしたニュージーランドのような潔さが欲しい。

 

 

テーマ問題「ベートーヴェン②」

 

問題 9　 『クロイツェルソナタ』を作曲したのはベートーヴェン。では、同名の小説を書いたロシアの作家は？

問題10　CDの録音可能時間の指標となったベートーヴェンの第9交響曲。その時、指揮していたのは誰？

問題11　シクラメンの花。「ベートーヴェン」という種類は次のうちどれ？

①白に赤いぼかし　②　濃い紫色　③　濃いピンク色

問題12　ベートーヴェンのピアノソナタ第8番ハ長調とチャイコフスキーの交響曲第6番ロ短調に共通するタイトルは何？

問題13　ベートーヴェンが社交界デビューするきっかけを作ってくれた伯爵の名前が付けられた、ピアノソナタ第21番のタイトルは何？

問題14　1802年10月6日、交響曲第6番『田園』を作るために滞在したウィーン郊外の町で作成した遺書を、その町の名をとり『どこの遺書』という？

問題15　難聴のベートーヴェンのために補聴器を作ったエピソードもある人物で、音楽に用いられる「メトロノーム」の発明で知られるのは？

問題16　正式には「4つの州」という意味の名を持つスイスの湖で、この湖の輝きに例えて詩人レルシュタープがベートーヴェンのピアノソナタ第14番のタイトルを付けたのはどこ？

 

 

正解【ベートーヴェン②】

問  9  （レフ・）トルストイ.（妻を殺害したポズドヌイシェフ公爵の告白話という形でストーリーは展開される。）

問 10　（ヴィルヘルム・）フルトヴェングラー（ドイツの指揮者。1922年～1945年までベルリンフィルの常任指揮者、彼の名を冠した「フルトヴェングラー賞の第1回受賞者はプラシド・ドミンゴ」

問 11  ②　濃い紫色（①はショパン、③はシューベルト）

問 12  『悲愴』（スクリャービンやスヴィリードフにも同名のタイトルがある）

問 13  『ヴァルトシュタイン』（フェルディナンド・フォン・ヴァルトシュタイン伯爵の名前から）

問 14  ハイリゲンシュタットの遺書（弟のカールとヨハンにあてた手紙）

問 15  （ヨハン・ネポムク・）メルツェル（ドイツの発明家、また、オランダのヴィンケルが考案していたもの、メルツェルは1816年に特許を取った）

問 16  ルツェルン湖（正式名を「フィアヴァルトシュテッテ湖」）