モミジ院長のリカバリー日記第141回「文房具」
(6月7日の続き)
脱線していたので受験の話に戻すと、英語対策はどうするのか。
『入江塾の英語』からヒントを得て、以下の方針を立てた。
1,当時、『ニューホライズン』という教科書を使用していたのだが、レッスン1、レッスン2と学習するのは正直苦手で、概ねトレペでやっておき、定期テスト対策は直前のみ頑張ることにした。
2,高校受験に必要な英単語、英熟語をふだんからコツコツ身につける
⇒21時~23時 映画タイムの時に単語・熟語カードを作成、当時、高校受験に必要な英単語は600~1000、英熟語は300~500と言われていたので、英単語は1日10個、英熟語は1日5個作成した。だいたい100日で目標達成できるはず。前日に作成したカードを翌日、スキマ時間に覚える。何度やっても覚えきれないカードは居残りグループに入れて、出来ないグループだけを覚えていく、というやり方だ。英単語集に書いてある通りやっていくので、どんどんはかどるから楽しくできた。トイレに目標達成の表を張っておき、カードを作成したらチェックを入れ、覚えていくごとに「正」の字を書いていった。
3,英文法書にざっと目を通す。
本来はレッスンごとに学んでいくのだろうが、それでは3年かかってしまう。英文法だけを学ぶなら、文法書を読むほうが効率良い。まずは「五文型」について理解し、全ての英文は五つに分類できることを学んだ。(続く)
テーマ問題「文房具②」
問題 9 元々は「ゼロ戦」のウィングを製造した「山田航空工業」という名称の会社で、現在は「ステープラー」の国内シェア1位の企業はどこ?
問題10 文房具の登録商標で、「セロテープ」はニチバン、では「マジックインキ」はどこ?
問題11 1851年、鉛筆の長さ・太さの統一をはかり、「六角えんぴつ」を考案したドイツの文具メーカーはどこ?
問題12 日本の「万年筆三大メーカー」と言えば、パイロット、プラチナとどこ?
問題13 1928年、ウィルヘルム・リープが創業したドイツの文具メーカーで、ドイツ語で「赤い輪」という意味を持ち、製図用具で名高いのはどこ?
問題14 1663年に創業した書家用品の専門店で、店の前の「銀座中央通り」の路線価が全国一高いことで知られるのは?
問題15 アルゼンチンでは誕生日である9月29日が「発明家の日」となっているハンガリー生まれの発明家で、1938年、実用的な油性ボールペンを開発したことで知られるのは誰?
問題16 製図板上にT定規や縮尺定規などの機能の集約したアームが付いた製図台のことを、1953年に初めて製造した武藤目盛彫刻の登録商標名から何と言う?
正解【文房具②】
問 9 マックス.(「ステープラー」というよりも「ホッチキス」のほうが馴染みある言葉だが。他にも「釘打ち機」も国内1位)
問 10 内田洋行(「セロテープ」は本来「セロハンテープ」が正式名である。「サインペン」の登録商標は「ぺんてる」)
問 11 ファーバーカステル
問 12 セーラー万年筆
問 13 ロットリング
問 14 鳩居堂(きゅうきょどう)
問 15 ビーロー・ラースロー(イギリスではボールペンのことを「バイロー」という。また、1884年、アメリカのジョン・ラウドが開発しているが、インク漏れを防止できず、実用化できなかった。)
問 16 ドラフター(現在は「武藤工業」に変わっている)
ジャンル | モミジDr.のリカバリー日記 |
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掲載日時 | 2021/6/10 16:00 |
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