モミジ院長のリカバリー日記第140回「文房具」
6月3日の続き)
「トレーニングペーパー」(教育社)の話、身近な友達から(親しくさせていただいている)芸能人の方まで尋ねても誰も知らなかった。さすがのやくみつるさんなら年代も近いのでご存じかと思ったのだが、残念ながら。
分厚くてかなりの大きさのため使用した後は大変かさばるのだが、その分内容は充実しており、書きこみやすかった。繰り返しのトレーニングが多く、そのおかげで英語の基本はこのトレペで学んだ。結局、中学1年の時だけしか使わなかったが、シンプルで真っ白なデザインのこの教材が好きだった。
懐かしいのでヤフオクやメルカリで見ると、どうやら出品はされているようである。が、僕が知っているトレペとはかなり違う代物で少しがっかり。当時のトレペを手に入れるのはもはや難しいかもしれない。
当時、「学研マイコーチ」や「進研ゼミ」などの通信教育も徐々に知られるようになっていたのだが、カラフルな色が好みではなく、金額的にもやや難しかった。
私の「通信教育」の歴史はその後、「□□通信添削テスト」⇒「Z会」⇒「第一学習社」と続くことになる。(続く)
【今週のテーマ「文房具」】
グルメ・生活の分野から「文房具①」
月・木で8問ずつ、難易度別に出題の予定。
(月) 初級 (木) 上級者向け
問題1 「文具の日」「みかんの日」「まんがの日」「ゴジラの日」「ハンカチの日」などの記念日や国民の祝日である「文化の日」といえばいずれも何月何日のこと?
問題2 1837年創業当時は文房具店であった、現在では「オープンハート」などの人気アクセサリーで知られるブランドは何?
問題3 1884年に罫線の入ったノートを初めて売り出し、それを「大学ノート」と名付けた文具店「松屋」はどこの大学の門前にあった?
問題4 昭和40年代、サンスター文具から売り出された「アーム筆入れ」。さて、CMのキャッチコピーは「何が踏んでも壊れない」だった?
問題5 書道における文房具の四つの宝物『文房四宝』。それは、「墨」「筆」「硯」と何?
問題6 創業者の黒田善太郎が故郷を旅立つときに「国の誉れになること」を願って社名を付けた、26億冊以上を売り上げた「キャンパスノート」などで知られる文具メーカーはどこ?
問題7 イギリスの化学者プリーストリーが発見し、発見日である「4月15日」はイギリスの記念日にもなっている文房具といえば何?
問題8 久能山東照宮にある徳川家康の硯箱の中に保存されていた、日本最古のある文房具とは何?
正解【文房具①】
問1 11月3日(1987年、東京都文具事務用品商業組合等が『歴史的には「文具」は「文化」と同じだから』という理由で11月3日に制定)
問2 ティファニー(創業当時、「ティファニー・アンド・ヤング」という文具店であった。)
問3 東京大学(その後、「丸善」が大々的に販売し、全国に広めたという説が主流。クイズでは昔から有名な問題だが、「大学ノート」の由来については諸説あるので注意が必要。)
問4 象
問5 紙(『文房具』の『文房』とは、元々「書斎」をさす)
問6 コクヨ(郷里とは「富山県」のこと。CM「コクヨのヨコク」、ブランドメッセージ「ひらめき はかどり ここちよさ」)
問7 消しゴム(「rubber eraser day」。ロンドンでは「rub out」として販売された。)
問8 鉛筆(軸の木には「アカガシ」、芯は「メキシコ産の黒鉛」)
ジャンル | モミジDr.のリカバリー日記 |
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掲載日時 | 2021/6/7 16:00 |
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