モミジ院長のリカバリー日記第105回「牛」
先週は主に「丑」という漢字から問題を作成したのに対し、今週は「牛」全般からクイズを出題しようといろいろ調べていると、「焼肉」に関する資料ばかり目についてしまう。僕の頭の中で「丑⇒干支」、「牛⇒焼肉」のイメージが強く植え付けられているようだ。
自粛期間ではない頃、週に一度は焼肉を食べていたから仕方ないか。
どこの土地にも美味しい焼肉屋さんはあるが、周南市にも「まんぷく苑」「はしもり」というお店があり、秀逸。広島で用事があるときには「叙々苑」のランチを食べる。夜に行くと高いが、ランチでは美味しいサラダやサイドメニューも充実していて2000円台でお得だと思う。ちょっと贅沢気分を味わいたいときにはお勧めである。
【今週のテーマ「牛」特集】
グルメ・生活、動物の分野から「牛①」
月・木で8問ずつ、難易度別に出題の予定。
(月) 初級 (木) 上級者向け
問題1 豚の脂身を「ラード」というのに対し、牛の脂身を何と言う?
問題2 現在、日本の都市の中で唯一漢字の「牛」が使われているのはどこ?
問題3 イギリス国王ヘンリー8世が「サー」の称号を与えたことから名付けられたとされる、牛の腰の上部の高級な部位を何と言う?
問題4 夜空の星の名前で、「牡牛座」の主星はアルデバラン、では「牛飼い座」の主星は何?
問題5 (四択)明治元年、日本で初めて「牛乳」が売られたとき、次のうちどんな容器に入っていた? ① 木箱 ② ブリキ缶 ③ ガラス瓶 ④ 紙パック
問題6 (四択)牛にある4つの胃袋のうち、「ハチノス」と呼ばれるのは何番目の胃? ① 第1胃 ② 第2胃 ③ 第3胃 ④ 第4胃
問題7 富山県と石川県の県境にある峠で、寿永2年に源義仲が平維盛を「火牛の計」で破ったことで知られるのはどこ?
問題8 牛などの動物が一度飲み込んだ食べ物を再び口に戻して噛みなおし、再度飲み込むことを何と言う?
正解【牛特集①】
問1 ヘット(英語では「タロー」。日本語では「牛脂」とも呼ばれるが、食品学的には牛脂は「ヘット」と「プルミェジュ」に分類される)
問2 牛久市(茨城県、かつては熊本県に「牛深市」があったが、現在は天草市の一部となった)
問3 サーロイン(「ロイン」は「腰の肉」という意味。他の国王由来の話もあるが、ヘンリー8世が一番有名)
問4 アークトゥルス
問5 ② ブリキ缶(生乳をブリキ缶に入れて持ち運び、ヒシャクで5勺(90ml)ずつの量り売りが始まった。のちに明治21年、東京の「津田牛乳店」が初めてガラス瓶を使用)
問6 ② 第2胃(第1胃⇒ミノ 第2胃⇒ハチノス 第3胃⇒センマイ 第4胃⇒ギアラ(アカセンマイ)とも)
問7 倶利伽羅峠(くりからとうげ、標高277mの「砺波山」にある峠)
問8 反芻(はんすう、英語では「rumination」)
ジャンル | モミジDr.のリカバリー日記 |
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掲載日時 | 2021/1/18 16:00 |
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