モミジ院長のリカバリー日記第77回
(続き)2004年の誕生日、朝日放送から電話がかかり、「アタック25の出場が決まりました。」と言う嬉しいお知らせが。
ついに念願の番組に出場することになった。これまでの
予選⇒面接⇒1年間飼い殺し
と言う不毛な状態から脱却し、ついに出場切符を得た。
当時、何を目標にクイズをやっていいのか分からなかったので、「アタック25」という、願ってもない目標ができ嬉しかった。
幸い1ヶ月前だし、対策する時間も十分ある。過去問はデータベースに豊富にある。そして、アタック25のゲームを購入し、オセロ対策も可能だ。
クイズ番組の出場は、本番日までの準備時間がとても楽しいのだ。(続く)
テーマ問題「チョコレート②」
問題 9 トリュフの中身などに使われる、生クリームとチョコレートを混ぜ合わせたものを何と言う?
問題10 チョコレートの入ったスポンジにアンズのジャムをサンドして作るオーストリアのケーキで、その味わいと歴史から「チョコレートケーキの王様」と称されるのは何?
問題11 フランス語で「覆うもの」と言う意味の、カカオバターの割合を多くして溶けやすくした製菓用のチョコレートを何と言う?
問題12 一口サイズの「プラリーネ」や専門の箱「パロティン」で知られる、ベルギー王室御用達のチョコレートメーカーはどこ?
問題13 温度の上昇により、内部の脂肪分が溶けて再び固まることによっておこる、チョコレートの表面に白い粉がふく現象を何と言う?
問題14 四角に切ったスポンジケーキをチョコレートソースでコーティングし乾燥ココナッツをまぶして作られるオーストラリア・クインズランド州発祥のスイーツを何と言う?
問題15 粒子を滑らかにして風味をよくする効果がある、チョコレート製造の際、ココアバターを均一に行き渡らせる作業を何と言う?
問題16 元々はロウソク職人であったが、友人のアンリ・ネスレの勧めでチョコレート職人となり、1875年、世界で初めて板状のミルクチョコレートを作ったことで知られるのは誰?
正解【チョコレート②】
問 9 ガナッシュ(フランス語で「あご」「まぬけ」などの意味)
問10 ザッハトルテ(メッテルニッヒに仕える料理人フランツ・ザッハーが考案。製法は門外不出であったが、資金援助をしてくれたことからウィーン王室御用達の「デメル」に譲渡)
問11 クーベルチュール(「総カカオ固形分35%以上、カカオバター31%以上、無脂カカオ固形分2.5%以上」のものを指す。)
問12 ノイハウス(「プラリーネ」は三代目店主のジャン・ノイハウスが開発した。)
問13 ファットブルーム現象(湿気によって砂糖が再結晶化するのを「シュガーブルーム現象」という。)
問14 ラミントン(元々、考案者の名前から)
問15 コンチング(コンチングする機械を「コンチェ」という)
問16 ダニエル・ペーター(広島大学の佐藤清隆教授により、アンリ・ネスレとの共同作業ではなく、ペーター単独で開発に成功したという説もある。)
ジャンル | モミジDr.のリカバリー日記 |
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掲載日時 | 2020/10/8 16:00 |
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