モミジDr.のリカバリー日記第254回「主要国首脳会議(サミット)」
今年5月19日から21日かけて広島市で「主要国首脳会議(サミット)」が開催される。今年は日本での開催であり、平和都市でもあり首相の出身地なので、同地での開催は自然ではある。
一昨日、広島駅のトイレに不審な紙袋が見つかり、てんやわんやとなった。駅ビルのお店は閉鎖され、駅構内は物々しい雰囲気。新幹線は岡山と博多間は止まる事態になった。結局、ただの物忘れだったらしいのだが。
また、5月18日~22日まで近隣の高速道路および主要道路は使えなくなるとのこと。学校は休みとなり、我々のように高速道路を使用する通勤はできなくなるため、職場に寝泊まりするしかなさそうである。ホテルは当然ながら空いてない。
テロ対策で必要なので、みんな大変だが、ここは市民一丸となって頑張らないといけない。しかし、広島ではめったにないことだが、東京では国際会議や国際的なイベントは毎度のことなので、改めて都民の方々は大変だな、と思った。
今日のクイズは「サミット」について掘り下げてみたいと思う。
【今週のテーマ「主要国首脳会議(サミット)」】
社会の分野から「主要国首脳会議(サミット)」
問題01 主要国首脳会議のことを「G7」とあらわすとき、「G」は何の略?
問題02 G8に含まれるものの、G7には含まれない国家は?
問題03 第一次オイルショックの世界経済の立て直しを図るため、1975年、第1回主要国首脳会議が開催されたフランス・イヴリーヌ県の町は?
問題04 1975年、主要国首脳会議の開催を提唱した、元フランス大統領は?
問題05 1979年、第5回主要国首脳会議が日本で初めて開催されたとき、議長役となった当時の日本の首相は?
問題06 主要国首脳会議を山の頂上に例えて「サミット」と表現するが、サミットを準備する人のことをヒマラヤ登山のガイドに因んで何という?
問題07 2022年3月24日、ロシアのウクライナ侵攻に際し、急遽の開催となった主要国首脳会議はどこの都市で行われた?
問題08 サミット参加国の各国の歴代代表者の中で、参加回数が16回と最多を誇るのは誰と誰?
問題09 1980年のヴェネツィア・サミットの際に首相代理として出席した日本の経済学者は?
問題10 サミット参加国の各国の歴代代表者の中で、主催した回数が3回と最多を誇るのは誰?
正解【主要国首脳会議(サミット)】
問題01 グループ
問題02 ロシア(1998年~2014年まではロシアは参加していたが、「クリミア併合」を行ったことから外された)
問題03 ランブイエ(この年は「G6」であり、第2回サンファン・サミットから「G7」となった)
問題04 (ヴァレリー・)ジスカールデスタン大統領(第1回ランブイエサミットの参加者はフランス・ジスカールデスタン大統領、アメリカ・フォード大統領、イギリス・ウィルソン首相、ドイツ・シュミット首相、日本・三木武夫首相、イタリア・モロ首相、第2回からカナダが初参加、このときはトルドー首相)
問題05 大平正芳(おおひらまさよし)
問題06 シェルパ(シェルパは各国3名参加、日本の場合、主席シェルパは経済担当外務審議官が務める)
問題07 ブリュッセル(2014年、ソチでの開催が決まっていたが、ロシアの参加資格停止に伴い、代替開催となったのもブリュッセル)
問題08 ヘルムート・コールとアンゲラ・メルケル(ともにドイツ首相)
問題09 大来佐武郎(おおきた・さぶろう、第6回サミット直前に大平正芳首相が急死したため)
問題10 シルビオ・ベルルスコーニ(イタリア首相、1994年、2001年、2009年主催、「イル・カヴァリエーレ」と称される)
ジャンル | モミジDr.のリカバリー日記 |
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掲載日時 | 2023/4/27 16:00 |
タグ | 主要国首脳会議 |
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