モミジDr.のリカバリー日記第226回「台風」
いつの頃からか、なるべく9月には旅行などの計画を立てないようにしている。
台風により何度も痛い目にあったからだ。やむを得ず立てたときでも、計画が流れても仕方ないかな、と思える程度にしている。
また、9月には「ゴールデンウィーク」に対して「シルバーウィーク」というのが作られているが、わざわざ台風の季節を大型連休にしないでほしいと思う。
むしろ、大型連休は5月や10月など気持ちの良い季節に集中してほしいと思うのだが。(個人的な意見)
昔は祝日の日付に意味があった。例えば、「敬老の日」の始まりは、兵庫県の野間谷村の行事「敬老会」だった。敬老の日の提唱者として門脇政夫さんをクイズの問題に作成したことがあったので、敬老の日の成り立ちについては印象深い。ところが、あっさりと第3月曜日という、特別意味のない日になってしまった。三連休を作るなら、台風の到来にびくびくしている9月より10月のほうがいいと思うのだが。
【今週のテーマ「台風」】
科学の分野から「台風①」
問題01 北半球において、台風の渦は右回り、左回りのどっち?
問題02 台風の中心のこと。人間の体に例えて、「台風の何」という?
問題03 はるか南方にある台風の影響で、夏に日本を襲う高波を何という?
問題04 ニュースの台風情報でみられる、ある時刻に台風の中心が70%の確率で移動すると考えられる区域を「何円」という?
問題05 暦の上で、立春から数えてこの日によく台風がよく襲来するとされる日で、夏目漱石の小説のタイトルにもあるのは?
問題06 洞爺丸台風、狩野川台風、伊勢湾台風が上陸したため、台風の特異日とされているのは何月何日?
問題07 台風が接近したときによく現れて豪雨をもたらす空気の塊のことで、その形が舌のように見えることから二字熟語で何という?
問題08 フィリピンでは台風のことを、ある都市の名前から何という?
問題09 二つの台風が1000㎞以内に接近したときに、互いに干渉しあって複雑な経路をとることを、発見した気象学者の名前から「何効果」という?
問題10 「超大型の台風」とは、風速15m以上の強風域が半径何km以上あるものをいう?
正解【台風①】
問題01 左回り(コリオリの力による)
問題02 台風の目(英語では「アイ・ウォール」と呼ぶ)
問題03 土用波(どようなみ、古くから知られていたが、南方の台風の影響であることが分かったのは最近である)
問題04 予報円(また、進行方向右側半分の風が強く航行できない地域を「危険半円」、左側半分の比較的風が弱い地域を「可航半円」という)
問題05 『二百十日』
問題06 9月26日
問題07 湿舌(しつぜつ)
問題08 バギオ(タガログ語で「台風」、ルソン島北部にある有名な避暑地、織田作之助の小説『わが町』にも描かれている)
問題09 藤原効果(第5代中央気象台台長・藤原咲平のこと。)
問題10 800km(台風の定義「熱帯低気圧のうち、北西太平洋および南シナ海に存在し、かつ低気圧域内の最大風速が17.2m/s以上にまで発達したものをいう」)
ジャンル | モミジDr.のリカバリー日記 |
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掲載日時 | 2022/9/22 16:00 |
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