令和で最も勝ち星をあげている力士は誰?(幕内力士限定)
元号が令和となり、新時代になって早3年目。角界にも新時代がやってきました。横綱の休場が増え、平成生まれの力士を中心とした優勝争いが角界を盛り上げ、毎場所のように誰が優勝するか予想がつかないことが、面白さを倍増させています。
そこで、令和で最も勝ち星をあげている力士が誰なのか調べてみました。期間は、令和最初の本場所である2019年5月場所から2021年3月場所までの計11場所です。なお、対象力士は、11場所すべてで幕内の番付にいた力士としました。対象力士は22人です。
まさに群雄割拠の時代を迎えている令和の角界で、最も勝ち星をあげている力士は誰でしょう?
正解は・・・朝乃山です!
105勝48敗12休の成績で1位に輝きました。令和の11場所のうち、9場所で2桁白星をあげており、安定した成績をおさめています。朝乃山は、令和最初の場所の幕内最高優勝力士でもあり、令和の角界を引っ張っている力士です。
ちなみに、2位は97勝で正代が、3位は96勝で御嶽海がランクインしています。一方、白鵬は皆勤した場所が3場所しかなく、52勝止まりになっています。しかし、勝率は7割8分と断トツの成績なのはさすがの一言です。
ここからは番外編です。今回のクイズの対象には当てはまらないものの、気になった力士が1人いたので調べてみました。その力士とは、今年3月場所で優勝し、大関に返り咲いた照ノ富士です。
調べてみると、成績は105勝26敗2休で、朝乃山と同じ勝利数でした。勝率はなんと8割で白鵬を上回っています。照ノ富士はかつて大関でしたが、度重なる怪我や病気によって一時は序二段まで番付を落としていました。しかし、1度は大関に昇進した実力で、令和最初の場所で東三段目49枚目だった番付を一気に駆け上がり、大関に戻ってきました。
角界は世代交代の真っ只中にあります。平成時代の終わりから、横綱や大関に衰えが見え始め、初優勝する力士が続々と出てきました。さらに令和に入り、平成生まれの力士が番付の上位を占めることが多くなっています。
また、今年3月場所中に鶴竜が引退を発表し、最多優勝回数を誇る白鵬は、7月場所に進退をかけるとしています。一方で、下位の力士にとってはチャンスの時代です。一体誰が活躍そして優勝するのか、目が離せません。
ジャンル | スポーツ |
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掲載日時 | 2021/5/30 16:00 |
タグ | 相撲 |
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