モミジ院長のリカバリー日記第132回「印象派」
続き)中学1年の頃、放課後は毎日テニス部の活動で学校から帰ると疲れ果てていた。また、月、水、金は珠算教室に通っていたため、実質自分の時間が持てるのは21時からだったが、21時からは以下のように洋画の放送があり、映画好きの自分は観ないわけにはいかなかった。
(月)月曜ロードショー⇒荻昌弘が解説。
(水)水曜ロードショー⇒水野晴郎が解説(「いやぁ、映画って本当にいいもんですね」の台詞で有名)
(金)ゴールデン洋画劇場⇒高島忠夫が解説
(土)深夜枠
(日)日曜洋画劇場⇒淀川長治が解説(「それでは次週をお楽しみください。サヨナラ、サヨナラ、サヨナラ」の名台詞)
映画が終わるのは23時。自分の机で勉強するのは23時からだったので、実質の勉強時間は23時~深夜1時の2時間。
進学校を受験するのにこれでは勉強時間が足りない。さて、どうしたものか。(続く)
【今週のテーマ「印象派」】
芸術の分野から「印象派①」
月・木で8問ずつ、難易度別に出題の予定。
(月) 初級 (木) 上級者向け
問題1 「印象派」という言葉のもとになった絵画『印象・日の出』を描いたフランスの画家は誰?
問題2 1900年のパリ万博の際に用いられた鉄道の駅を改造して1986年にオープンした「印象派の殿堂」と呼ばれるフランスの美術館はどこ?
問題3 印象派の画家たちに多大な影響を与えた、東洲斎写楽や葛飾北斎らに代表される日本の絵画を何と言う?
問題4 1874年に第1回が始まって以来「印象派展」は全部で何回開催された?
問題5 『ムーラン・ド・ラ・ギャレット』や『大水浴図』などの柔らかいタッチの作品で知られ、「色彩の魔術師」と呼ばれたフランスの画家は誰?
問題6 クラシック音楽の分野で「印象派の創始者」とされるフランスの作曲家で、『牧神の午後への前奏曲』や『ラ・メール(海)』などの作品で知られるのは誰?
問題7 動いている題材を描くことを得意としたフランス印象派の画家で、『ロンシャンの競馬』やクラシック・バレエを題材にした『踊り子』などの作品で知られるのは誰?
問題8 「自然を円筒、球、円錐によって扱い、全てを遠近法の中に取り入れる」という言葉を残したことで知られ、「近代絵画の父」と呼ばれたフランス後期印象派の画家は誰?
正解【印象派①】
問1 クロード・モネ(フランスの港町ル・アーブルを舞台に描かれた作品)
問2 オルセー美術館(ヴィクトール・ラルーが設計)
問3 浮世絵(ジャポニズム)
問4 8回
問5 オーギュスト・ルノワール(次男は『大いなる幻影』などの作品で知られる映画監督のジャン・ルノワール)
問6 クロード・ドビュッシー
問7 エドガー・ドガ(パリの銀行家を父に持つ、オペラ座の会員であったことから、多くの踊子を観る機会を持った)
問8 ポール・セザンヌ(代表作『サント・ビクトワール山』『首吊りの家』など)
ジャンル | モミジDr.のリカバリー日記 |
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掲載日時 | 2021/5/10 16:00 |
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