最も短い店名のラーメン店はどこ?
大抵のお店において商品獲得の前に我々がまず目にする情報。
それが店名。
店名は謂わばお店の看板。
店名ひとつでそのお店の印象が決まったりもする重要なもの。
店名の決め方としては、店主の名前、趣味、好きな言葉から付けたりと様々。
そして数多あるラーメン店の中、最も短い店名を付け活躍しているお店。
そのお店は2014年に東京・十条駅近くでオープンし、今や人気店となっているこちら。
『流。』
(『流。』公式HP)
ながれ?いえいえ。
りゅう?ノーノー。
る?正解!
店名の読み方はなんと1文字で“る”だ。
かなり思い切ったネーミングセンスではあるが、やはり一瞬で目を奪われるインパクトがある。
一目で店名も覚えるし、興味も湧いてくる。
中野のさいころ出身で、煮干の旨味溢れる丁寧な一杯が味わえる。
1文字の短い店名のラーメン店もあれば、逆にとんでもなく長い店名のラーメン店も存在する。
厳密に言うとすでに閉店してしまったので存在したと言うべきか。
私が知る中で最も長い店名のラーメン店は、2012年頃、神奈川県の日吉で営業していたこちら。
『日吉で一番ウマいのはあびすけさんだと思うので、当店営業時間外はぜひともあびすけさんをご利用ください。』
50文字!
読みで言うとなんと、62文字!
とんでもない長さである。
日吉の人気店あびすけの2号店的なお店という事もあってか、店主の遊び心が爆発したこの店名はもうあっぱれの領域。
実力のある店主だからこそ許されるこのユニークさ。
当時はかなり話題になった事を覚えている。
ちなみに最近では店主が好きな歌手の曲名から店名を付けているお店も見られる。
綾瀬にある煮干の名店『陽はまたのぼる』。
こちらの店名は店主がファンであるDragon Ashの「陽はまたのぼりくりかえす」から付けたもの。
2020年10月にオープンした五反田の注目店『彩音』。読み方は“さいん”。
こちらも店主がファンであるMr.Childrenの「Sign」からいただいたもの。
このように店主の様々な思いや個性などがうかがえる店名。
提供されるラーメンはもちろん、店名のバックボーンなどにも興味を持てばこれからのラーメン生活がより楽しくなること間違いなしである。
ジャンル | 生活 |
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掲載日時 | 2021/1/17 16:00 |
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