「水金木海」「火土天」と惑星を区別すると地球はどこに入る?
太陽系の惑星を分類すると面白いものが見えてくる。
まずは組成の面で見てみよう。
水星・金星・地球・火星は表面が主に岩石でできているため、岩石惑星(地球型惑星)にまとめられる。同様に木星と土星は主にガスでできているため巨大ガス惑星(木星型惑星)、天王星・海王星は主に氷や水でできている巨大氷惑星(天王星型惑星)といえる。
したがってこの場合は「水金地火」「木土」「天海」と3つに分けられる。
※巨大ガス惑星と巨大氷惑星を一括りに大惑星とすると、「水金地火」「木土天海」と2つに分けられる。
次は衛星の有無。水星と金星は衛星が無いが、他の惑星には存在している。
つまり「水金」「地火木土天海」と2つに区別することができるのだ。
理学的観点からスピリチュアル的観点に見方を変えても分類できる。
2004年~2006年くらいに日本で流行した細木数子の六星占術では、土星・金星・火星・天王星・木星・水星を6つの運命星に使われているが、地球・海王星は使われていない。
だから「水金火木土天」「地海」と分類されているクイズが出たら、答えは「六星占術」の可能性が十分に高い。
では今回の「水金木海」「火土天」はどのような法則で分けられているか解説しよう。
実は前述した理学的な観点やスピリチュアルといったやや難しいものでは無い。
キーワードは英語でスペリング。
水星はMercury.
金星はVenus.
木星はJupiter.
海王星はNeptune.
火星はMars.
土星はSaturn.
天王星はUranus.
実は水星・金星・木星・海王星にはアルファベットのe、そして火星・土星・天王星にはアルファベットのaが含まれているのだ。
地球は英語でEarth.つまりeもaも入っている。なので地球は両方に入ることができるのだ。
いかがだっただろうか。今回は太陽系の惑星を知識で分類するところからヒラメキで分類するところまで解説した。他にも面白く分類できるのがあれば惑星以外でも紹介したい!
ジャンル | 科学 |
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掲載日時 | 2020/12/5 16:00 |
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