モミジ院長のリカバリー日記第86回
(続き)そして、対策として案外手間取るのが「亡くなった有名人」の問題である。この問題の大半は「没後〇〇年」と言う形で問われることが多いので、結構調べておかねばならない。
2004年を基準に「没後100年」となると、1904年に亡くなった人物から
チェコの作曲家で~ときたら ドボルザーク
日本の写真家で~ 上野彦馬
ロシアの劇作家で~ チェーホフ
ガラス工芸家で~ エミール・ガレ
ギリシャ生まれの小説家で~ 小泉八雲
「没後200年」では
イギリスの化学者で~ プリーストり
ドイツの哲学者で~ カント
「没後300年」では
歌舞伎役者で~ 市川團十郎(初代)
蕉門十哲の一人で~ 向井去来
イギリスの哲学者で~ ジョン・ロック
その他、「没後20年」、「没後30年」「没後50年」あたりが多い。
生誕からくる問題よりもむしろ多いかもしれない。チェックの日々は続く(続く)
【今週のテーマ「6の名数」】
ノンジャンルの分野から「6の名数①」
月・木で8問ずつ、難易度別に出題の予定。
(月) 初級 (木) 上級者向け
問題1 東京六大学のなかで、創立者がのちに内閣総理大臣になったのは?
問題2 六歌仙と呼ばれる歌人の中で、唯一の女性は?
問題3 暦にある「六曜」とは、先勝、先負、仏滅、大安、赤口と何?
問題4 いわゆる「五臓六腑」の「六腑」のなかで、唯一実在しないのは何?
問題5 ノーベル賞六部門の中で、唯一日本人が取ってないのは何賞?
問題6 『六法全書』のなかで、条文が1044条と最も多いのは何?
問題7 現在、国連で使われている「6つの公用語」とは、英語、フランス語、中国語、ロシア語、スペイン語と何?
問題8 マンガ『おそ松くん』に登場する六つ子とは、おそ松、カラ松、チョロ松、一松、十四松と誰?
正解【6の名数①】
問1 早稲田大学(唯一の国立大学⇒東京大学、元号と同じ名前がある⇒慶応と明治、東京六大学野球で最多の優勝回数⇒法政大学)
問2 小野小町(六歌仙とは、小野小町のほか、在原業平、大友黒主、喜撰法師、僧正遍昭、文屋康秀)
問3 友引
問4 三焦(「六腑」とは、小腸、大腸、胃、膀胱、胆のう、三焦)
問5 経済学賞
問6 『民法』(『日本国憲法』『民法』『刑法』『民事訴訟法』『刑事訴訟法』『商法』)
問7 アラビア語
問8 トド松(原作では、長男がおそ松、末っ子がトド松と言うことのみ記載。お母さんが全員集合をかけるときに呼ぶ順番はいつも、十四松が最後に呼ばれる。)
ジャンル | モミジDr.のリカバリー日記 |
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掲載日時 | 2020/11/9 16:00 |
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