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エレキギターのエフェクターなどでよく耳にする「イコライザー」って、どういう意味?

こんにちは、ikeさんです。

「イコライザー」という音響機器をご存知でしょうか。
エレキギター弾きなら当然持っているでしょうし、DJやDTM(デスクトップミュージック)をしている人も使用する機会が多いと思います。

ざっくり言うと、高い音や低い音など、特定の高さの音だけを大きくしたり小さくしたり出来る音響機器です。これを使用すると音の聞いた感じが変わるため、「音作り」に欠かせません。

ところで、イコライザーという言葉は、英語で「equalizer」と書きます。
この単語を分解すると、「equal(均一)」+ 「-ize(~化する)」+ 「-er(もの)」となります。つまり、「均一化装置」とでもいう言葉です。

「音作り」と「均一化」。あまり接点が無いどころか、むしろ逆のことを言ってませんかね…?

その答えは、この機器が出来た背景にあります。

マイクやスピーカーは、現実の音を電気信号に変えたりその逆を行う装置です。
その際、元の音と全く同じ音が再現できるかというと、そううまくは行きません。機材や環境により、音が変化してしまうのです。(この変化の度合いを「周波数特性」と言います。)

昔の機材は特に音の変化が激しいものだったので、どうにかして元の音に戻してやる必要がありました。つまり、「機材を通した音を元の音と同じにする(=均一化する)」ために作られたのがイコライザーというわけです。

最近ではむしろ、元の音を再現するというよりは「重低音をブイブイ言わせたい!」とか「もっと音にツヤを出したい!」とか「DJプレイでベースの音を消して別の曲のベースを合成したい!」などというプラスアルファの要素での活躍が増えてきています。

音にまつわる様々なシーンで便利に立ち振る舞ってくれる。イコライザーは、そんな便利なユーティリティープレイヤーなのです。

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ikeさん

担当ジャンル:音楽

愛知県生まれ。名古屋大学工学部卒。
タイトーのサウンドチーム「ZUNTATA」でカラオケ・着メロの制作を担当した後、紆余曲折を経て現在はイベントホールの支配人。
現在までに、クイズ大会の楽曲を多数制作。(abc、EQIDEN、Q-LEAGUE2020等)
アタック25の年間チャンピオン(1997年)。
本名は、池田宜史(たかし)。宜史の「宜」は、宣伝の「宣」ではない。

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